まだ梅雨入り前の日曜日、先生が所属する地域団体が提供するお呈茶をお手伝いする機会をいただいた。
朝からスタートし、私を含め4名がそれぞれお席で亭主や半東としてお客さまをおもてなし。
地元の和菓子屋さんに注文した主菓子は紫陽花。
その日は最高気温が30度近く暑い日だったこともあり、錦玉で艶々と瑞々しい姿に、お客さまも涼を感じていただけたのではと思います。
緊張しいの私は、いまだにお客さまの前で緊張しながらお点前をしています。
しかし、何年もの積み重ねにより、一つ一つの所作、お茶を点てるときの姿勢、お客さまとのアイコンタクトなど、少しでも成長を実感するポイントがあることが励みになります。
日々のお稽古はどうしても気持ちが慌ただしい。
お稽古前に慌てて予習をして、先生にあれもこれも話さなければ、その前に仕事を終わらせて…
思考が止まらないまま、お稽古の時間を迎えることもしばしば。
しかし、こうしてお客さまをお迎えする機会を得ることで、気持ちは引き締まる。
きっとお茶室に入った途端、目の前のことだけに集中できる自分になれるのでは、という今後の期待を込めて。
